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論文

共同溝暑熱環境最適化への取り組み,1; 蒸気配管放散熱量の改善

石山 道; 川崎 一男; 松本 岳也; 寺田 秀行; 菊池 明夫; 溝口 剛*; 池田 博之*

日本保全学会第8回学術講演会要旨集, p.82 - 87, 2011/10

核燃料サイクル工学研究所構内の共同溝には、所内各施設へ供給する電気,水(上水・工業用水)及び蒸気等、ユーティリティにかかわる配線及び配管等が設置されている。共同溝内は、蒸気配管が設置されていることから配管等からの放熱により暑熱環境にある。調査の結果、小口径バルブ周辺の保温材の未設置部分及び蒸気配管保温材の表面からの放熱が多いため、高温環境となることが判明した。このため、小口径弁でも適用できるフレキシブルな保温材の採用と蒸気配管への保温材の追加施工をすることで、配管等からの放熱を低減させることができた。本報告では、共同溝内の温度分布の調査,熱源の特定及び取り組んだ改善策について述べる。

口頭

低圧ケーブル絶縁劣化診断法の信頼性検討

渡士 克己

no journal, , 

冷却材喪失事故のような過酷な環境下で、それまで定常運転状態で放射線下・空気環境下で長時間使用されてきた安全系低圧ケーブルが、絶縁を維持して信号を伝達できるかどうかは、安全上の関心事である。このような評価を行うために、経年化炉の安全系低圧ケーブルの絶縁劣化の評価方法は、原子力安全基盤機構によって研究プロジェクトが展開され、報告書としてまとめられている。本報では、今後も経年化炉で使用される可能性の高いケーブルについて、当該評価方法の信頼性をAPI-RBM的方法で改良一次近似二次モーメント法を応用して検討した結果を示す。

口頭

圧力容器鋼監視試験片データから見た溶接熱影響部ラボデータの統計的性質

渡士 克己

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は原子力安全・保安院の公募事業として「高経年化対策強化基盤整備事業(健全性評価の妥当性確認手法の確立等)」を受託し、原子炉圧力容器鋼溶接継手熱影響部の中性子照射脆化に関する基盤研究を実施した。本報では、母材・溶接金属の実機監視試験片試験結果を母集団として、溶接継手熱影響部模擬材試験結果の統計的な検定を行った結果を報告する。

口頭

ポアソン分布を用いたSCC発生・進展の試算

渡士 克己

no journal, , 

応力腐食割れ(SCC)は古くて新しい課題であり、SCC発生や進展に関連するメカニズムの研究が現在でも多い。本報告では、メカニズムに立ち入らずに、SCC発現報告を検討のベースとしてその特徴を整理し、メカニズムごとに分類したSCCのうちIASCCについて割れ進展による破損の生起確率を算出した。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」の保全

仲井 悟; 金子 義久; 内橋 昌也

no journal, , 

高速増殖炉は、燃料の増殖と放射性廃棄物中のマイナーアクチニドを燃料として再利用できることから、ウラン燃料を有効に利用できるとともに環境負荷を低減できる特長を有している。「もんじゅ」は、原型炉として実証炉・実用炉の設計,運転保守に不可欠な技術を確立する役割、すなわち安全・安定運転を達成しプラントとしての信頼性を実証するとともに、運転経験を通じて、実証炉等に適用する運転、保全技術等を確立する。ここでは、軽水炉と異なる固有の設備を有する「もんじゅ」の保全について紹介する。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管の漏えい原因究明,2; 損傷から漏えいへの進展

堂村 和幸; 森本 憲次; 瀬戸 信彦; 岩崎 省悟; 福有 義裕; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理施設の海底に埋設された海中放出管から漏えいが発生した。この漏えいが発生した原因を究明するため、漏えい箇所の配管を切断し、陸上に回収した後、観察,分析等の調査を行った。この調査の結果、配管は施工時に外部から損傷を受け、約17年の供用中に損傷した部分の経年的な変化により、漏えいに至ったものと推定した。本件では、経年的な変化について、調査した結果、電気防食により生成された水素により、水素脆性割れ及び水素誘起割れによるき裂が発生し、配管の漏えいへと進展したと推定した経緯について報告する。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管の漏えい原因究明,3; 再発防止対策及び管理方法

西田 恭輔; 鋤柄 光二; 照沼 朋広; 岩崎 省悟; 伊波 慎一

no journal, , 

平成21年4月に確認された東海再処理施設の海中放出設備の漏えい事象は、漏えい箇所が海底埋設の放出管であった。漏えいの原因は、放出管の施工時に損傷し、経年変化として損傷箇所に電気防食で発生した水素が影響したことで水素脆性割れが起こり、き裂が発生、さらには水素脆性割れによりき裂が進展し貫通したことによるものと推定した。損傷箇所に水素脆性割れが生じる原因となった水素は電気防食によるものであり、このときの防食電位と水素発生の関係等の調査を行った。この結果、損傷があったとしても水素脆性割れを生じさせない適正な電位で管理する対策をとることとした。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管漏えい箇所の復旧

青木 賢二; 清水 和幸; 山本 昌彦; 竹内 謙二; 檜山 久夫; 岩崎 省悟

no journal, , 

平成21年4月に確認された東海再処理施設の海中放出管からの漏えいは、漏えい箇所が海底埋設の放出管であり、この漏えい箇所を切断・回収し原因究明を行った。その結果、漏えい原因は外部からの損傷と損傷箇所に経年変化として水素脆性が生じたことにより漏えいに至ったと推定した。切断・回収した漏えい箇所は、原因究明を終えた後、復旧を行った。復旧に際しては、復旧配管のシール性,海中での施工性を考慮した方法の検討を行った結果、既設配管との接続をメカニカル形管継手により行う方法を採用し、また、腐食防止を考慮し、電気防食を行えるようにした。なお、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う放出管への影響の有無について点検を行い、異常がないことを確認した。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出設備及び漏えい事象概要(可能性から確認)

野口 浩二; 安尾 清志; 瀬戸 信彦; 岩崎 省悟; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理施設の低放射性廃液は、海中放出設備により海洋放出を行っている。この海中放出設備に漏えいがあることが確認され、点検・調査を行い漏えい箇所の特定をし、漏えい箇所を切断・回収して、原因調査を行った。その結果、漏えいの原因は、配管の損傷と、損傷箇所に経年的な変化が生じたことにより漏えいに至ったと推定した。この漏えい箇所は原因調査作業を踏まえ再発防止対策を講じ、復旧作業を行った。本件では、漏えいを生じた海中放出管を含む海中放出設備の概要,発生の状況,漏えい箇所を確認した経緯(点検・調査)について報告する。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管の漏えい原因究明,1; 損傷から漏えいへの進展

脇本 文次; 森本 憲次; 照沼 朋広; 大関 達也; 岩崎 省悟; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理施設の海中放出設備からの漏えい事象の原因を究明するため、漏えい箇所の配管を回収し、観察,分析等の調査を行った。その結果、放出管の漏えい箇所は施工時に外部から損傷を受け、損傷を受けた箇所に経年的な変化により、き裂,割れが生じ、漏えいに至ったものと推定した。本件では、漏えい原因のうち、損傷は施工時に外部から大きな力を受けたことで生じたものであると推定した経緯等について報告する。

口頭

内壁減肉配管補修のためのレーザー溶接技術開発

寺田 隆哉; 西村 昭彦; 岡 潔

no journal, , 

原子力機構ではFBRの1インチ伝熱管に挿入可能な伝熱管検査補修システムを完成させた。このシステムは渦電流探傷装置(ECT),観察用及びレーザー照射用ファイバが一体となった複合型光ファイバスコープとレーザー加工ヘッドで構成されており、1インチ管内の模擬微小欠陥を発見し、観察しながらレーザー溶接補修することができる。この検査補修技術は、火力発電,ボイラー,石油化学プラントなどの大型機器から食品加熱装置のような小型機器まで幅広く適用が可能である。本報告ではこれまでのシステムを改良発展させ、配管内に生じた流れ加速型腐食によって、配管の内径が大きく損傷した場合、これを補修するレーザークラッディング技術開発について述べる。

口頭

高速炉用9Crフェライト系耐熱鋼における溶接HAZ部の組織解析

岩田 満直*; 杉山 雄一*; 村田 純教*; 高屋 茂

no journal, , 

組織自由エネルギーを用いて金属材料の微細組織の状態を表せることから、損傷評価のために組織自由エネルギーを評価することは有効である。本研究では、クリープによる9Crフェライト系耐熱鋼の細粒HAZ部での組織自由エネルギーの時間変化を、抽出残差分析やX線回折,走査型電子顕微鏡観察等の実験結果に基づき評価した。組織自由エネルギーの変化は、負荷応力に依存する係数を用いて定量的に評価した。その結果、負荷応力が、組織自由エネルギーに基づき定まる限界応力を越えた場合に破断に至ることが示された。組織自由エネルギーと限界応力の関係は、長時間の破断時間の予測に利用できると考えられる。

口頭

高速増殖炉原子炉容器のクリープ疲労に関する信頼性評価手法の開発

高屋 茂; 岡島 智史; 浅山 泰; 千年 宏昌*; 町田 秀夫*; 横井 忍*; 神島 吉郎*

no journal, , 

高速増殖炉原子炉容器の貫通き裂の発生確率に関する評価手法を提案した。試評価用の入力条件を整備し、提案手法を適用した。評価結果は、安全要求から導出される許容確率と比較した。

口頭

レーザ溶接部の検査技術開発

西村 昭彦; 寺田 隆哉; 山田 知典; 竹仲 佑介*; 古山 雄大*

no journal, , 

われわれはレーザーによる精密スポット溶接部分の検査技術の開発を行っている。熱交換器伝熱管の突合せ溶接の内壁部分を検査に、複合型光ファイバスコープを用いて成功した。これに関連する技術は、以下の3つである。(1)渦電流探傷による高速検査、(2)内視鏡観察、(3)放射光によるX線吸収コントラスト計測。これらの技術は汎用性が高く産業プラントの保守保全に役立つ。

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